FTPソフトの設定(2)



 自分のパソコンにホームページの形ができたら、いよいよサーバーにその内容を転送する作業にかかりましょう。
 その前にFTPソフトがFTPサーバーと接続できる環境を作らなければなりません。
 作業は簡単なのですが、初めて見ると何がなんだかわからないのでここで挫折してしまう人が多いようです。

 まずnextFTPを起動して、メニューから「新規ホストを作成」を実行します。
以下のダイアログボックスを順次入力してください、途中に設定項目がありますがとばしてかまいません。

  1. ホスト名: サーバー名など適当に入力(例: kuma)。
  2. ホストアドレス: プロバイダから指定されたアドレスを入力。
  3. ユーザーID: プロバイダから指定されたユーザーIDを入力。
  4. パスワード: 同じくパスワードを入力。
  5. ホスト開始フォルダ: ウロバイダから指定されたフォルダ名を入力。
  6. ローカル開始フォルダ: 自分のパソコンのフォルダ名(今回は c:\homepage)。

以上が間違いなく入力できたらOKボタンで決定します。
接続のメニューから kuma に接続してみてください。 うまく接続できればビープ音が鳴って知らせてくれますが、そうでない場合は上で入力した部分のどこかが違っているので、もう一度「編集」を実行してそれぞれを確認してください。

◆転送しましょう。
接続がうまくいったらFTPにファイルを転送します。

  1. ALTキーを押す。
  2. 右カーソルキーで「コマンド」に移動。
  3. 下カーソルキーで「ホームページ転送」を選んで実行。

 転送がすべて終わるとビープ音で知らせてくれます。
nextFTPは ローカルフォルダ(自分のパソコン)とFTPフォルダ(サーバー)をそれぞれ F6/F7キーで交互にアクティブにすることができるので音声でも確実です。
「ホームページ転送」はローカルフォルダの内容を全て転送するときは便利ですが、個別に修正した場合などは、まずF6キーでローカルフォルダを表示して目的のファイルヲ選択します、その後 上の操作で「アップロード」を実行すると処理が早く終わります。

◆最後に確認
 転送が終了したらブラウザを起動して自分のホームページアドレスをひらいて、リンクや表示などに問題がないか確認しましょう。
画面の色やレイアウトなどは音声だけでは確認できない部分もあるので、誰かにチェックしてもらうなどが必要になるかもしれません。 また自分の環境できっちりとレイアウトしたつもりでも、他人のパソコンで見るとレイアウトが崩れていたり色合いが違っていたりするのは当たり前なので、あまり細かく設定しても意味がない場合もあることを覚えておいてください。

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