《キーボード爆速マスターテクニック!!》

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 あなたは両手でキーボードを入力できますか?
仕事で使う場合はもちろんインターネットするにもキーボードがパタパタと早く入力できるかどうかはパソコンがあなたのいい道具になれるかどうかの分かれ道です。

視覚障害者の方がパソコンを使うときは、マウスではなくキーボードでWINDOWSを操作します。 キー操作がうまくできないとパソコンを使うこともできないことになります。
ですからほとんどの方は、あっという間にキーボードをマスターしてしまいます。
そんな視覚障害の方々から学ぶ、1週間キーボードマスターテクニックです。

なかなかキーボードが覚えられないと悩んでいる方、ぜひ試してみてください

《キーボードを見てはいけない》

キーボードをいつまでたっても覚えられない人は、キーボードを目で見ているからです。
視覚障害のみなさんが4日ほどでキーボードをマスターしてしまえるのは、キーを指で見ているからです。

マスターポイント(0) キーボードを目で見るな。!!
とはいっても最初に、だいたいのキーの配置ぐらいは確認しておくほうがいいのですが、最低ホームポジション(F,Jのキー)だけ確認できていればOKです。
アルファベットキーの周囲にはCTRLやESC、TABキーなどなど、いっぱいあるのですが、それらはしばらく無視してください。

《メモ帳を使う》

 キーボードをマスターするには、最初はメモ帳のほうが便利です(プログラムのアクセサリの中に入っています)が、ワープロソフトでもOKです、ワープロソフトの場合は起動後日本語変換をOFFにしてください。

ポイント(1) 練習はアルファベットで!!

日本語入力は少し後にして、キーをある程度覚えるまでは日本語変換はOFFにして練習したほうが早くマスターできます.

《ホームポジション》

F,Jに左右のひとさし指を置き、自然に4本の指が左右にひろがるように置きます。親指はスペースキーの下あたりに軽く置きます。 これがホームポジションです、
文字を入力するためのキーはホームポジションの上と下の3列だけですから指を移動する範囲はきわめて狭い範囲です。それ以外のキーはとりあえず無視しておいてかまいません。

ポイント(2) キーボードは指で見ろ!!

最初に、ホームポジションのキーを左小指から一つずつゆっくり押します、目は何があっても画面の文字だけを追い、キーボードを見てはいけません。
左小指はA 薬指はS、中指はD ひとさし指はF,G
右小指は; 薬指はL 中指はK ひとさし指はJ,H
それぞれの指が担当するキーを押したときの文字を画面で確認してください。

ポイント(3) どこにAのキーがあるのかを覚えるのではなく、Aというキーは左の小指が担当している・ということをくりかえし練習しましょう!!

適当なところでENTERキーを押すと改行されます。

《それぞれの指の担当をマスター》

 ホームポジションの文字をだいたい覚えたら、次は上下の文字キーを覚えましょう。 完全に記憶しようなどと考えないことです。 頭で覚えようとすると必ず挫折します。

ひとさし指以外の指は、それぞれが、左上、中、右下 の3つのキーを受け持ちます。
それぞれの指が担当しているキーの名前を入力しながら覚えます。

例: 左小指の場合、左上のQ 中のA 右下のZ
ひとさし指は動く範囲が広いので上・中・下合わせて6個のキーを担当します。 ただしこれに決まっているわけではないので、無理がなければ適当に決めてもかまいません。要は自分が押しやすければどういう配置でもかまわないのです

ポイント(4) 8本の指がそれぞれ担当するキーの名前を覚えろ!!

《指で探す》

頭では理解できても指はそうそう思ったようには動いてくれません。あとはひたすら画面を見ながらキーをたたくのみです。

このときも、やはり目はキーボードの文字を探しにいきたがりますが、やはり目は画面だけを注目してください

ポイント(5) 目的の文字は指で探せ!!br>

一番よく使うキーは A I U E Oの母音となる文字ですから、とりあえずこれだけは何度も練習してください

 少し慣れてくると、何か意味のある言葉を入れてみたくなってきます、これはできるだけ早い段階でするのがいいでしょう。日本語変換はもう少しあとにして、まだアルファベットのままで練習してください。

例: 「ai」 「ao」 「au」 などAを基準に意味のある熟語を入力する。
次に 「aki」 「asi」 「ane」 「aho」 など文字数を増やしていく。
このように熟語となるローマ字を入力していきます。
このとき、なぜかほとんどの人が、入力する文字を間違えてはいけないと思ってしまうようで、やっぱりキーボードを目で探してしまいます。

別に間違えてもいっこうにかまわないのです、練習なんだから。

例: 「asi」 と入力するとき「S」と「k」を間違えることはよくあります。
Sと入力すべきところで Kといれてしまった場合は、Sが出てくるまで、あちこちのキーを押してください。 目で「S」のキーを探さないように目は画面を見たまま指で探すのです。
あちこち押しているうちに、左の薬指を押したとき、やっと「S」の文字が入力できました。
やっと「S」が入力できたのに、次の「I」を忘れてしまった・・

あーもどかしい!!
3つの文字をキーを見ないで入力できたら、一度ENTERキーで改行して
「asi asi asi」のように単語をスペースで区切って何度も入力してください
このトレーニングは最初の2日ぐらいは、いらいらするかもしれませんが3日目になると不思議とスムーズになってきます。できれば最初に 「a i u e o」の母音だけは確実に覚えておくとよりスムーズにいくと思います

これがある程度できるようになったら日本語変換をがんがん使いましょう。ワープロもOKです
4日目からは毎日の日記をつけましょう。
指が一度覚えてしまったものは年をとっても絶対に忘れません。

まじめにやれば4日でマスターできます!!私が保証します!!

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