2つの私

 東洋医学では 気と肉体 という2つの面から人間を見る考え方があります。
これは 心である「考える私」と 体である「動く私」という2つの別々なものがひとつになって私を構成しているという考え方です。

思う私と、動く私は別の人格

こうしたいと思うだけで身体はほぼその通りに動いてくれる・・・とてもあたりまえのことなので、誰でも体は自分のものなのだと思ってしまいます。
でも体は私の”もの”ではなく、別のもの別の人格だと考えてみましょう。
“やる気はあるのに動けない・こうしなきゃいけないのにそうできない・意味もなく涙が出る・なぜかわからないけど怖い” このような心の矛盾した症状は 2つの自分の感覚のずれから起きているものではないでしょうか。
精神とはもともと東洋医学の言葉で、精は親から受け継いだもの(体) 神は自分の心を表します。

うつ病(うつ病)やパニック障害 統合失調症など心の病気を 2つの私である心と体の両面から診察し個別の治療を行います。

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---- copyright nishio kenichi 2014/04/01 ----