統合失調症

精神疾患は心の動き・という目には見えないものの症状が特徴ですが、統合失調症は人がもつ機能(遺伝子)の障害が起きていると感じられる病気です。

症状の特徴

幻覚 幻聴 盗聴されている感じ 心が他人に盗み取られる感じなど被害妄想的な心の特徴があります。
感情や行動をコントロールできなくなる場合があり、被害妄想とリンクすると他人への攻撃などが強く現れるようになる場合もあります。
心の病状は人によってかなり差があり、人格障害のような状態もあれば、理性をコントロールできている人もいます。
薬が効果的な場合が多く投薬療法を受けながら生活をこなしている方も少なくありません。

体の特徴

統合失調症の方の体は身体感覚の鈍化が極度に強い場合が多いようです。
その感覚鈍化の強さと部位の広さによって症状のレベルがかなり違います。
ハイテンションと落ち込みを繰り返す場合もあり、限度を超えると強い被害妄想や幻覚などが現れたりします。
誰かに心を盗まれているような感じや盗聴されているとか人が自分を悪く思っている・というような感覚が起きる場合が多いようです。

治療方法

心が極度に不安定になっている場合は、まず投薬療法で、ある程度の鎮静した状態を作る必要があります。
身体感覚を元に戻してゆく治療を中心に行います。
とくに幻聴については効果がみられ、ほぼ90%の確率で幻聴の症状は緩和します。

詳しくはお電話またはメールでご相談ください。

◆ 西尾はり灸マッサージ治療室
  ◆メールによるお問い合わせ


---- copyright nishio kenichi 2014/04/01 ----