症状 : 不眠
うつ病やパニック障害など精神疾患が発症する初期段階に不眠の症状に気づき、もしかして・・と気が付く例が多いようです。
h2>症状の特徴
不眠にはおおよそ以下の3つのパターンがあるようです。
1. 眠りに入れない
2. 途中で目覚めてしまう。
3. 早朝に目覚めてしまう。
いずれも朝の目覚めはよくなくて、やる気が出ない 怖い 不安 いやな気分などが残ったり悪夢を見たりなどがあり、ちゃんと眠っていないという感覚が何日も続きます。
原因はいろいろ考えられますが、その多くは夜おそくまで起きているとか日中に運動をしない、食生活の乱れ・・など生活習慣からくるものやコンピュータ中心の仕事や生活による目や脳の偏った疲労なども考えられます。
体の特徴
とくに顔 頭 目 首 背中など上半身に精神披露のような緊張があったり下半身にむくみや冷えなどがある場合など体として全体のバランスがよくない例が多くあります。また人間関係などで精神的不安定が多くある場合にも脳が眠りに入れない原因になるようです。
これはパソコンやスマホの画面をじっと見つめている、ほとんど筋肉を使わないなど、本来は動くように作られている体を、ほとんど使わない仕事や生活環境などが原因として考えられます。
治療方法
上記のような弱い緊張やストレスに長くさらされると、ある程度のものであれば体はそれに慣れてしまいその感覚を表さなくなります。これが蓄積してくると、自分では健康なつもりなのに体は不調になっているというように、感覚のずれが生じてきます。
はり温灸や指圧などの治療後に体がだるくなったという話をよく聞きますが、身体的な施術によって本来あるべき疲労感やだるさなどの感覚が正常に戻ってきます。
疲れやだるさといった感覚は眠りを誘発するために必要な感覚ですから、これを元に戻すことで薬がないと眠れなかった人が何もなくても眠れるようになる例はとても多いです。
しかし眠れなくて悶々とするよりは薬をうまく使って、とりあえず眠ることには意味があるので薬をうまく使うことは回復を早くすることでもあります。
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---- copyright nishio kenichi 2014/04/01 ----