症状 ねじまげ反射

周囲から無意識に自分を守る反射のひとつです。
ちょうど思春期の子供のように親の言葉やアドバイスに対して素直に受け取らない素直に返さないとか、無意識に違う反応を返したり・そんな状態に似たコミュニケーションをとってしまいます。
とくに幼少期の環境に要因がある場合に多く起きるようです。
社会生活の中では周囲をある程度受け入れながら、自分をその中にうまく溶け込ませてうまくやる・という集団を意識した行動が必要ですが、それがうまくできない・周囲から浮いてしまう孤立してしまう状況に陥りやすいです。

症状の特徴

“今日は元気そうだねえ” → “そんなわけないじゃん”
“かなり回復してきましたね” → “だけどまだ落ち込むことがあるんです”
ものごとには全て いいところと よくないところの両面がありますが、よくないところに視線をおいてしまう習慣が身についています。
これは よくないところに多く関わってきたことや、そういうところから身を守るためにそこをしっかり見ていないと怖い・というような精神状態にあることが考えられます。

体の特徴

人は誰でも不安や恐怖にさらされると、そこから身を守る反応が起きます。
心や体を無意識に緊張させてそれを受け入れないように閉ざしてしまいます。
周囲から見ると、まるで反抗的な子供のように思える場合もあり、やはり社会から孤立しやすい状況にあると思います。

治療方法

まずは無意識にそうしてしまう自分の思考や行動のパターンを知るところから始めます。
心や体を緩めた状態で ものごとを考えたり周囲の言葉を受け入れたり返したり・それがとても楽になれることなのだという感覚をくりかえすことで自然にそうできるようになれます。

詳しくはお電話またはメールでご相談ください。

◆ 西尾はり灸マッサージ治療室
  ◆メールによるお問い合わせ


---- copyright nishio kenichi 2014/04/01 ----