症状 やる気がでない

仕事や勉強 家事など・何かをしなければならないのに、それをする気がまったく起きてこない状態になります。

症状の特徴

まず 「しなきゃいけない」という気持ちがとても強くあり、それに反して 「それをしたくない・できない」という矛盾した状態になります。
さらにそういう自分に対して嫌悪感や罪の意識が強く表れて できない自分 やらない自分を責めたり、誰かのせいにしたり・・というような苦悩の無限ループに陥ります。

体の特徴

すでに身体各部がそうとうに疲れていたり集中力を保てなくなっている・いわば燃料切れ状態になっている場合がほとんどです。
ただ意識のほうで、このような身体の情報を正しく得られない状態があり、身体感覚鈍化が起きている場合がほとんどです。
こういう状態に陥りやすい方は慢性的に身体各部が緊張していたり疲れがあったり過敏であったりする状態をもっている場合が多く、その身体感覚とそれを感じる自分の感覚との間に錯覚や矛盾があることから感じる精神症状のひとつだと思われます。

治療方法

とくに慢性的に緊張している部位を軽くマッサージすることで、その状態を感じてもらいます。たいていはそれだけで感覚としてわかるようになります。
そのうえで上に書いたことが自分の身体内部に起きているということを感覚的にはわからなくても知識として知ってもらいます。
あとは治療を継続して ゆるんだ状態を常に意識してもらえるような身体に変えていきます。
こういった症状は比較的早く治る場合が多いようですが、怒りや悲しみなどの情動が強いときには時間がかかる例が多いようです。

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---- copyright nishio kenichi 2014/04/01 ----